旅行用の地図はこれ!
旅行に欠かせない「地図」。今ではインターネットで簡単に、しかも最新の地図を見ることができます。
今日は、ネットで見る地図と、手に取って(紙媒体で)見る地図について、自分が使用しているものをここにまとめます。
そもそも自分は小学生のころから地図帳を見るのが大好きで、休み時間にもひたすら地図帳を読んでいた、ということもあります。そこには、頻繁に家族旅行へ連れて行ってくれた父の存在があり、自然と旅行が、というかいろんなところの景色を見ることが好きになっていました。
地図帳は実際にそこへ行かずともそこの景色を妄想するのに最適なツールで、市町村名から山の標高、川の名前、地形などを知り、「どんなところなんだろうなあ」と思いをはせることができます。さらには名物や名所など、様々なギミックを掲載しているので読んでいて飽きることはありませんでした。
高校の時は受験できる大学の選択肢を増やすために地理ではなく日本史Bを選択しましたが、頭の中には日本地図がしっかりと出来上がっていたので、歴史上の出来事などを学んでいくのにかなり役立ちました。
1.インターネット地図
軽快な動きと、ストリートビューという強烈な機能があるので一番使用率が高いです。地図といったらまずこれを使う、という人も少なくはないはずでしょう。
電車や車、バスなど様々な交通手段を選択でき、出発地から目的地までのルート・距離・金額・時間など精細な情報を教えてくれます。旅行の計画を立てるときには欠かせません。
「シンプル地図」という機能を使えば画像として保存できます。仕事で広告や案内状などを作成するときに使います。
そして自分が一押しなのはこの「ルートラボ」です。
ルートラボの魅力といえば、なんといっても作成した経路を保存し、他の人と共有できるという点でしょう(※要Yahoo! ID登録)。
また、出発地から目的地まで経由する位置の設定が非常に楽です。点と点を結び、自動で経路を見つけ出してくれるので(直線で結ぶモードもあり)、複雑な行程を組んでも保存しておいたものをさっと確認することができます。おまけに標高差まで表示されるので、自転車や徒歩で移動する人にはうれしいところでしょう。
自分は一人旅をする際はほとんどがレンタカーなので、旅行前にこれで経路を確認し、旅行後は実際に走った経路をここに記録しています。なお、経路はあくまで道路なので、電車の路線などは自動で経路を見つけ出してはくれない点については注意してください。
(上は自分が過去に作成したものです。鹿児島湾の移動はもちろんフェリー。)
2.紙媒体の地図
紙媒体の地図は、これしか使っていません。
その名も「全国版高速道路地図」、そう、高速道路のサービスエリアで購入することができるあの地図です。
小学生のころからずっと使っているので、この地図表記に慣れています。自分にとっては、あらゆる地図の中で一番見やすいのがこれなんです。
・市町村名が省略されておらずすべて掲載
・山の標高が明記されている(山の標高マニアなのでありがたい)
・名所や景勝地などが記されている(チョイスが絶妙)
・高速道路はもちろん、有料道路、自動車専用道、国道もすべて載っている
・毎年度新しいものが発行されるので、一年ごとの変化がわかりやすい
現在でも、高速道路のサービスエリアではその地域の地図のみ無料で配布されていますが、全国版はそこで購入するか、上記のHPから購入するほかありません。自分は、上記の「全国版高速道路地図」をここ数年、高速道路のサービスエリアで毎年買っています。
(※今後旅行に関する記事で何度も出てくることと思われますが、自分は高速道路が大好きで、大学の卒業論文は「スマートICと地域活性化」をテーマにしたほどです。)
冒頭にも書いた通り、今ではネットで地図を見ることができますが、旅行においては紙媒体の地図はやはり欠かせません。一長一短ということで、うまく使いこなし、良い旅行を計画したいものですね。