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雑記

旅とか、カメラとかの趣味についてまとめます

2015 四国・中国 一人旅(3日目)

旅行(2015 四国・中国一人旅)

3日目、朝からしとしと雨が降りつつ、一日の最長移動距離を走ります。

※途中、岩国の白蛇の写真があります。苦手な人はご注意を。

8月19日(水)

本日のルートはこちら。

松山から下関へ。ルートを見ればわかりますが、殆どが高速道路です。今回の目玉の一つとしてしまなみ海道を楽しみにしていましたが、結果は惨敗。土砂降りの中を海風にさらされながらただ通り過ぎるだけでした。まあね、これ以上はないと思えばなんてことないですよ。とはいえ、雨のなか450kmを走るのはさすがにきつかったです。

 

まずは旅館で朝食をとり、午前7時半頃に出発。国道317号を走り今治へ。今治からは西瀬戸自動車道に乗り、瀬戸内海を渡りますが、その前に百名城が一つ「今治城」へ。午前9時、開城時間を少し過ぎたころに到着しました。

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(雨の今治城

スタンプを押し、城を後に。道中ファミマで新しい傘を買い、ロングライドに向けて準備。

ここからは次の目的地である岩国までひたすら運転でした。冒頭にもある通り、今回ばかりは雨が完全にヒット。しまなみ海道は周囲に霧が立ち込めて、まるで雲の中を走っているような…感じにはならなくとも、なかなかにスリリングでした。高速道路なのでスピードはある程度出しますが、100kmに達したら減速するように気を付けていました。スリップして瀬戸内海にダイブなんてごめんですからね。

本来なら尾道から瀬戸内海を望む予定でしたが、以前に来たこともあるので無理をせずにスルー。有名どころだしアクセスもいいからまた来るでしょう。

海道が終わったらそのまま山陽自動車道へ。道中、路肩に3~4台の事故車がありました。雨の日の高速道路は本当に神経を使います。そして岩国ICで降り、目的地である錦帯橋岩国城へ。

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錦帯橋。ここまで来ると雨はやんでいましたが、またしても帰り際に降り始めました)

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(岩国の白蛇。アオダイショウのアルビノとのこと。蛇好きじゃないけどかわいい)

そんなこんなで百名城の一つを…と思いきや、ここでアクシデント。なんと岩国城へ行くためのロープウェイが点検中で動いていないとのことでした。ロープウェイが動かないということは片道二時間近い山道を登るほかありません。そんな時間はないので、仕方なく錦帯橋周辺をブラブラ散策し、その場を去ることにしました。

ちなみにこれは後でホームページを確認して判明したことですが、スタンプ自体はふもとの駅で押すことができるとのことでした。まあ、その場で知ったとしても押したかは分かりません。高速のICから降りてすぐのアクセスが良いところなので、いずれまた来るでしょう。

 

岩国を後にし、山陽自動車道で美祢市を目指します。道中、下松SAで昼食のカツカレーを注文しましたが、あまりのんびりとしてもいられないので少し急ぎ目に食べました。

そして今回の旅の山場の一つである秋吉台秋芳洞です。秋芳洞は鍾乳洞なので天気に左右されずに済みますが、秋吉台は…まあこんな天気なので、雰囲気を味わってみるだけで終わるかな、と思っていました。

結論から言うと、秋吉台では全くいい写真が撮れませんでした。もしかしたら、車道を走っているだけではだめなのかもしれませんが、緑の草原に白い石灰岩が点在するイメージの風景とは異なっており、全体的にどんよりとした天気で草は映えず、石灰岩も濡れて濃い灰色になっていました。どうしても、こういうダイナミックな風景がウリの場所では、天気が大きく左右してしまうのでしょう。気を取り直して秋芳洞へ。

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(百枚皿と言われる場所。明るく見えますが、8秒間の長時間露光[シャッター開きっぱなし]をしています。実際は真っ暗に近いです)

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(洞の入り口が、雨のせいでいい雰囲気を醸し出していました)

こちらは期待以上でした。さすがは日本最大級の鍾乳洞だけあって、狭い通路を歩くではなく、広々とした空間を楽しみながら歩ける、良いところでした。

これは余談ですが、鍾乳洞内は水の流れがあるので霧が立ち込めています。入る前はどうしても明るいレンズを使わねばと思っていましたが、自分が使用したFA31mm/F1.8はなかなかのお値段をするうえ防滴などではないので、終始タオルを巻いて移動し、撮影の時だけタオルを外す、ということをしていました。今にして思えば、かなりのヒヤヒヤものです。もうしません。

 

秋芳洞のおかげで気分はだいぶ上がってきました。とはいえもういい時間なので、今回の宿泊地である下関まで走ります。また道中、総距離が950kmを超えたあたりで燃料が切れかかったので、ガソリンスタンドで補給しました。さすがプリウス、ノー補給で1,000km近く走るとはすごい。

下関に到着、ここも以前来ましたが、電車での旅だったので駅周辺しか雰囲気を味わえませんでした。今回は余すとこなく見てやりたいと思います。とはいえもう夜なので、思うようにはいきませんが。とりあえずチェックインし、大きな荷物などを部屋に置き、コインランドリーの準備を済ませてから夕食を食べに行きました。お目当ては下関名物のふぐ…ではなく、「皿そば」です。

 

 

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当初予定していたのは、この「たかせ 下関駅前店」です。本家のほうは下関よりだいぶ北にある川棚温泉にあるとのことで、こちらは分館といったところでしょう。部屋でその場所を再確認し、歩いて行こうと思ったまさにそのときでした。

公式HP「2015.8.3 下関駅前店よりお知らせ 8月3日をもちまして下関駅前店を閉店させていただきます。ご愛顧ありがとうございました。」

なんということでしょうか。一日中雨の中を走り、夜の瓦そばを心待ちにしていた矢先のことです。うーん閉店じゃあお手上げですね。ほかに瓦そばを食べられそうなところも見つからないし、歩いてどこかいいところに決めようか、となりました。

そしてホテルを出て最初に目についたのが、「さかなやの酒場 おかもと」でした。このお店、今旅行最大の「想定外」でした。つまり、めちゃくちゃ良かったんです。

 

 

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上記は下関駅前にある本店のほうで、自分が行ったのはそこの別館のようなイメージです。後ほど調べたところ、メニューはほぼ同じだったと思います。むしろこっちはお客もまばらでのんびりすることができました。

とりあえず着いて早々お酒!と行きたいところでしたが、今日は相当疲れがたまっているはずなので、あえて控えてジンジャーエールを。と同時に、ふぐの唐揚げと揚げ出し白子豆腐を注文。

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(ふぐの唐揚げ。さすがうまい)

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(揚げ出し白子豆腐。かなり好みの味でした)

いい感じだなーと酒のつまみ的に食べつつ、そろそろ〆るかと思い「海鮮丼」を注文。お店の方に「けっこうボリュームありますか?」と訊いたところ「普通くらいでしょうかね」とのこと。もしかしたら失礼だったかな、と思い海鮮丼の到着を待つこと数分。やってきたのはおよそ1,000円+税とは思えないボリュームと旨さを誇る丼です。

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(1,080円でこれが食べられるところなんて東京にはないでしょう…。最高です)

最初来たときは目を疑いました。「これ食べきれるのか?」とかなり心配になり、店員さんにも弱気な発言をしてしまいました。しかし注文したからにはちゃんと食べようと思い、少しずつ箸をつけました。

お味は最高です。鮮度抜群。これだけの海鮮丼は食べたことはありません。あらゆる海鮮丼の価値を疑ってしまうような一杯です。さらにみそ汁とお新香も付いています。すべて食べきったころにはおなかは苦しく、追加で頼んでいたウーロン茶を少し残してしまいました。丼を優先するために犠牲になってもらったのです。

お店を後にする際、あまりに感動したので「また下関に来たときはお邪魔します」と店員さんに言ってしまいました。テンションが上がっていたことは否めませんが、それでもこんなことを言ったのは初めてかもしれません。

 

その後、車で火の山公園へ行き夜の関門海峡を観ようとしましたが、頂上付近では霧が立ち込めておりあえなく撃沈。程よくテンションが下がり、ちょうどいい塩梅でホテルに戻り、明日に向けて準備を整えました。

明日は本州最西端の毘沙の鼻、角島大橋千畳敷金子みすゞ記念館、萩城、津和野城とその街並みなど見どころ満載です。そして夜は広島で一泊なので、やはり簡単なコースではありません。