雑記

旅とか、カメラとかの趣味についてまとめます

D FA MACRO 100mm F2.8 について

単焦点レンズ。だけど、いちばん使用頻度が低い?

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smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

(※スペック等は公式等を参照ください)

 

PENTAXのKマウントには35,50,100と三つの単焦点マクロレンズがあります。自分が持っているのは100mm。三択の中で唯一の防滴性能と、描写力における高評価が購入の決め手でした。
また、この頃はまだ前回の魚眼購入時と同様に『レンズのタイプが限定されているものを買ってみよう』という意識もありました。三択でなおかつ一番人気がある、安直ですが、まだまだ判断力がなかったので仕方ないと開きなおっています。

そんなこんなで入手後、さっそくマクロ単騎で街に繰り出したら...うわ、使いづらい!
そりゃそうですね。スナップ目的では、広角~標準域の単焦点やズームに利便性で勝てるわけがありません。
ならば、と自宅周辺の花壇へ行き撮影。結果は『なるほど!確かにこれは凄い』という感じです。このレンズはこうやって使うのかと、ごく当たり前のことを認識させられました。

描写力に関しては特段の文句無し。被写体とその背景にかけての緩やかなボケ具合は、うまく撮れればかなりグッときます。色ノリも丁度いいくらいです。
また、ルックスはLimitedレンズのような高級感があってイイ感じです。

残念なところはAFでしょうか。それなりの音に加え、迷って手前~無限遠を行き来する事がしばしばあります。クイックシフトフォーカスを使いたい自分にとっては、最初のAF具合を重視したいところです。
MFオンリーで行くのも手ではありますが、ピントリングの回転具合に対するピントの移動が緩やかなので、操作で結構疲れます。もっとも、緩やかな方がより精密にピントを合わせやすい、という利点の方が大きいのですが。

とにかく、マクロであればとりあえずこれで間違いないと思います。欠点があるとは言っても、写りに直接影響するわけではないですし。目的がしっかりしているなら買って損は無いはずです。自分は単にマクロ目的で写真を取りに行く事があまり無いため、使用頻度が低いだけです。
ただ、旅先やふとした時に『マクロ撮影したい!』と思うことって結構あるんですよねぇ。そういうのもあって、簡易マクロ撮影ができる標準ズームレンズを現在メインで使っています。それについてはまた後ほど。

wait and see

ハエだって、マクロで撮れば凄みを増します。

Lycoris radiata & butterfly

お次はアゲハ。若干ブレていますが。

IMGP9801

お次は蛾。正直虫ってよく分かんないんですよね。

IMGP4698

ここらへんで桜。淡いグラデーションがいいですねえ。

IMGP4372

さいごに紅梅。

マクロって、割と簡単に作品(チック)なものを撮る事が出来ると思います。
フルサイズが出たら本来の画角で使用できるので、 今よりも使用頻度が増えるかも知れません。